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デスクトップで「Google Now」がサービス開始〜Chrome安定版で今日から

 米Googleは25日、Google Nowサービスがデスクトップ版Chrome安定版で利用できるようになったと正式に発表した。Windows OS/Mac OSに対応し、「発表から数週間をかけてロールアウトしていく」と説明している。

 利用するには、Android OSまたはiOSで利用しているGoogleアカウントでデスクトップ版Chromeにログインする必要がある。これは、モバイル端末の位置情報を利用してGoogle Nowカードを表示するためだ。モバイル端末がある場所には本人がいる可能性が高いと考えて、この仕組みにしたという。

 表示されるカード情報は今のところ「天気、スポーツ、交通情報、イベント通知」されており、モバイル版より種類は少ない。それでも位置情報に応じて天気の変化、通勤時間帯の交通情報を表示してくれるのは便利かもしれない。

 Google NowのカードはWindows、Macそれぞれの通知センターからせり出すように表示される。

 これまでGoogle Nowはモバイル用途に限定されていた。今回モバイルとデスクトップが結びつくことで、Googleが収集する情報量は飛躍的に増えることに疑問の余地はない。これにより、Google Nowの精度や機能向上が期待される一方、ユーザーによっては個人情報の扱い方に不安を覚える人もいるかもしれない。実際、ChromeのGoogle Nowでは「Chromeが実行されていない間も携帯端末の位置情報をチェックしている」と明示している。

 その点が気になるユーザーは、Google Nowの機能をオフにすることが可能だ。Windowsでは画面右下、Macでは画面右上の釣り鐘型アイコンが通知センターなので、その中から設定を意味する歯車アイコンをクリックし、Google Nowのチェックボックスをオフにすると、Google Nowをオフにすることができる。

 また「chrome://flags/」から「Google Nowの通知サポート」を有効/無効/既定から選んで設定することもできる。

 Google Nowは2月にデスクトップ版Chromeベータ版に搭載された後、3月に安定版に搭載された。

(青木 大我 taiga@scientist.com)