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MS、低価格デバイス向けの新エディション「Windows 8.1 with Bing」を提供

 米Microsoftは23日、ハードウェアメーカーに対して低価格デバイス向けのWindowsの新エディション「Windows 8.1 with Bing」を提供することを明らかにした。

 Windows 8.1 with Bingは、Internet Explorer(IE)のデフォルト検索エンジンがBingに設定されている以外は、通常のWindows 8.1と同等の機能を提供。ユーザーは、IEの設定からデフォルト検索エンジンを変更できる。

 Microsoftでは、9インチ以下のデバイス向けにWindowsを無料で提供することを4月2日に発表しており、さらに新たな施策としてWindows 8.1 with Bingの提供を発表した。具体的な提供条件や価格などについては言及していないが、今後発表される多くの低価格デバイスに搭載されるとしており、6月3日~4日に開催される「COMPUTEX TAIPEI」で搭載デバイスが発表されるとみられる。

(三柳 英樹)