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家庭用ルーターにDNSアンプ攻撃を許す脆弱性、バッファローが更新呼び掛け
読売新聞の報道を受け注意喚起、ファームウェアは既に対策済み
(2014/8/4 19:25)
株式会社バッファローは2日、DDoS攻撃の一種であるDNSアンプ攻撃に多数の家庭用ルーターが悪用されており、バッファローの一部製品にも脆弱性が存在するとした読売新聞の報道を受け、該当製品のファームウェアアップデートを呼び掛けるお知らせを同社ウェブサイト上で行った。
読売新聞の報道は、家庭用ルーターを悪用するDNSアンプ攻撃が国内でも多発していることを伝えたもので、バッファローが昨年出荷した一部製品にも脆弱性があり、バッファローがソフト更新を呼び掛けているとしている。
バッファローでは、2日に「大切なお知らせ」として呼び掛けをウェブサイトに掲載。該当製品は、「WHR-300HP2シリーズ」「WHR-600Dシリーズ」「WMR-300シリーズ」の3機種で、いずれも脆弱性を修正したファームウェアがすでに公開されているとして、ユーザーにファームウェアのアップデートを行うよう呼び掛けている。