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ChatGPT、有名作家の文体を模倣するリクエストを拒否するよう仕様変更。単なる免責事項との指摘も

 ChatGPTから、有名作家の文体を模倣するリクエストを拒否するようになったことが明らかになった。

 生成AIでは既存のクリエイターのスタイルを手軽に模倣することができ、それゆえ多くの批判も浴びてきた。今、SNSで話題になっているのが、ChatGPTがこの1カ月前後のうちに有名作家の文体を模倣して文章を書くことを拒むようになったというもの。海外メディア「Ars Technica」が試したところによると、スティーブン・キングやJ・K・ローリングといった存命の作家はもちろん、アーネスト・ヘミングウェイなどすでに亡くなっている作家についても、作風を真似したり文体を模倣することを拒んだうえで、似たスタイルを保ったオリジナルの文章を作成することを提案されるという。

 全米作家協会(Authors Guild)は作家に向けて、生成AIによる作家のスタイルの模倣について「不正競争や著作権侵害の訴えを受ける可能性があります」とかねてより警告している。OpenAIがさらなる法的トラブルを回避するために仕様変更したとみられるが、オリジナルを模倣することは拒否しつつも似たスタイルでの作成を提案するなど、断固とした拒否ではなかったことから、「単なる免責事項」にすぎないと「Engadget」では批判している。