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i-PRO、全方位ネットワークカメラ9製品をフルモデルチェンジ。上位2製品はAIを活用した画像認識エンジン搭載
2026年9月28日 06:30
i-PRO株式会社は、全方位ネットワークカメラ「Xシリーズ」4製品、「Sシリーズ」5製品の計9製品をフルモデルチェンジし、2026年12月より発売する。価格はいずれもオープン。
Xシリーズの上位2製品(WV-X41701-F1/WV-X45701-F1L)では、生成AIを活用した画像認識エンジンを搭載している。別売のアプリケーション「AI動体検知/AI人数カウント(WV-XAE300WUX)」では、通常、人と車両のみを検知するが、同製品ではインストールすることで自然言語による被写体検知に対応する。これにより「安全ベストを着用していない人」など、現場ごとの運用課題に応じた任意の検知対象を設定できる。
また、マルチAIソフトウェアおよびマルチAIプラグイン、映像監視ソフトウェアと連携して利用することで、録画した映像の中から任意の対象をフリーテキストで検索可能になる。
さらに、Xシリーズの上位2製品では、夜間や暗所環境における視認性向上のため、AIエンジンを活用したノイズリダクション機能を搭載している。屋外モデルには白色LEDライトを搭載し、通常時は赤外線照明によるモノクロ撮影を行いつつ、人を検知した際には白色LEDライトを自動点灯させ、対象者への注意喚起を行うとともにカラー映像での撮影を行える。
屋外モデルは、全モデルが塵埃の侵入を防ぎ、強力な噴流水にも耐えるIP66の防塵・防水性能に対応。屋外用の上位モデル(WV-X45701-F1L)は、一時的な水没にも耐えるIP67、および高温・高圧水による洗浄にも耐えるIP69に対応するほか、IK11(10kgの重りを50cmの高さから落下させた衝撃に耐える)の耐衝撃性能も備える。さらにXシリーズには、耐重塩害モデルも2機種ラインアップされる。
セキュリティ面では、全機種に第三者機関発行の電子証明書(GlobalSign)付きファームウェアとセキュアブートを標準装備。また、不正アクセスや映像データの改ざんを防止するため、「FIPS 140-3 Level 3」認証取得済みのセキュアエレメントを採用している。同規格は米国連邦情報処理標準規格で暗号モジュールのセキュリティ要件を定めたもので、Level 3は政府や法執行機関など、高いセキュリティが求められる場所に適したレベル。
同社では想定される活用シーンとして、安全対策の徹底が求められる物流業や、迅速な救護対応が求められる製造業、バリアフリー対応が必要な医療・福祉施設、空間デザインを重視する小売店などを挙げている。



