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日本気象協会、Android版「豪雨レーダー」公開、高解像度ナウキャストによる降雨情報を表示

 一般財団法人日本気象協会は22日、同協会が運営する天気予報専門サイト「tenki.jp」が提供している降水状況確認・予測サービス「豪雨レーダー」のAndroidアプリを提供開始した。対応OSは、Android 4.2以上。

 Android版豪雨レーダーは、気象庁の提供する高解像度降水ナウキャストを地図上に重ねて表示。スムーズな拡大・縮小、場所移動、時間移動が可能。また、同心円の表示機能、雨雲の濃淡切り替え機能により、地図上の雨雲の動きが見やすくなるという。また、tenki.jpが提供する気象情報や防災情報にアクセスできる。

 降水の推移は、現在から1時間前と現在から1時間先まで10分ごとに表示。解像度は、60分前から30分後まで250mメッシュ、40分後から60分後までは1kmメッシュで表示する。データ更新時間は5分ごと。降水量は50段階のグラデーションで表示する。

Android版「豪雨レーダー」。同心円上で距離を表示する。地図は航空写真や路線図に切り替えできる

(山川 晶之)