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MS、499ドルからのWindowsタブレット「Surface 3」発表、日本は当初の販売地域には含まれず

 米Microsoftは3月31日、Windowsタブレット端末の新モデル「Surface 3」を発表した。現行の「Surface Pro 3」よりも低価格なモデルで、最安モデルの価格は499ドル。4G LTE搭載モデルもラインナップされる。

Surface 3

 3月31日に世界26カ国・地域で予約受付を開始したが、日本は含まれていない。日本においては、「現在最適な形での投入を検討しており、改めてお知らせします」としている。

 Surface 3は、10.8インチディスプレイ(1920×1280ドット)を搭載するSurfaceの新モデル。上位モデルのSurface Pro 3(12インチ、2160×1440ドット)と同様に縦横比が3:2で、一回り小さいディスプレイを採用。CPUはAtom x7-Z8700プロセッサを搭載し、最大10時間の動画再生が可能なバッテリー駆動時間を実現。メモリ2GB/ストレージ64GBのモデルと、メモリ4GB/ストレージ128GBのモデルがラインナップされる。

 IEEE 802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0に対応。USB 3.0、Mini DisplayPort、microSDカードリーダー、Micro USB充電ポート、音声ポートを備える。

 オプションとしては、キーボード付きカバーの「Surface 3 Type Cover」、256段階の筆圧に対応するペン入力デバイス「Surface Pen」、有線LANポートなどを備える「Surface 3 Docking Station」が用意される。

(三柳 英樹)