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恒例のファイル共有ソフトによる著作権侵害の一斉集中取り締まり、今回は44人検挙

 ファイル共有ソフトを使用した映画や音楽、アニメ、漫画、ビジネスソフトなどの著作権法違反事件について、全国の29府県警察が2月16日から18日まで一斉集中取り締まりを実施し、93カ所を捜索、44人を検挙した。不正商品対策協議会(ACA)が22日、発表した。

 ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反の一斉集中取り締まりは2009年に初めて実施。今回は7回目となり、同種事犯の効果的な取り締まりが継続されてきたという。

 ACAには、一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)、一般社団法人日本映画製作者連盟(MPAJ)、一般社団法人日本映像ソフト協会(JVA)、一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)、株式会社日本国際映画著作権協会(JIMCA)、一般社団法人日本レコード協会(RIAJ)、BSA|ザ・ソフトウェア・アライアンス(BSA)が加盟している。

(永沢 茂)