シマンテック、「ノートン360 バージョン 5.0」ベータ版を公開
ノートン360 バージョン 5.0のユーザーインターフェイス |
株式会社シマンテックは13日、個人向け総合セキュリティソフト「ノートン360 バージョン 5.0」日本語パブリックベータ版を公開した。同社のサイトから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
バージョン 5.0は、「ノートン インターネット セキュリティ 2011」に搭載されているセキュリティ機能をすべて統合し、ユーザーがダウンロードするファイルやウェブサイトの安全性を評価する最新版の「レピュテーション技術」をサポートするのが特徴。
Internet ExplorerやFirefox、Google Chromeなどのブラウザーのほか、メッセンジャーソフトやメールソフトなど、ダウンロード機能を持つソフト経由でダウンロードするファイルの安全性を評価し、最新のマルウェアを検出できるという。
機能強化点としてはさらに、プログラムの振る舞いをもとにマルウェアを検出する「SONAR 3」、システムリソースを過剰に使用しているプログラムを特定する「システム インサイト2.0」などを搭載している。
セキュリティ以外の機能としては、個人情報保護、自動バックアップ、PCチューンナップの機能を搭載。ユーザーインターフェイスも刷新し、管理画面下部に表示する世界地図において、世界各地でどのような脅威が発生しているかを確認できるようにした。
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(増田 覚)
2010/10/13 15:10
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