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Xで大規模な凍結祭りが発生中? 旧クライアントを再現したブラウザー拡張機能の利用が原因か

 X(旧Twitter)で世界的な凍結祭りが発生しており、原因はどうやら旧クライアントを再現したブラウザー拡張機能にあるようだ。

 これは11月6日に入ってから、Xのアカウントが凍結された、もしくは凍結によってフォロワー数が激減したという報告が相次いでいるというもの。現時点でその原因とみられているのが、かつてのクライアント「TweetDeck」の使い勝手を再現できる、非公式の拡張機能「OldTweetDeck」だ。現在、TweetDeck相当の機能はXの有料プランで提供されていることから、同等機能が無料で使えるこの拡張機能を使用していたユーザーが目をつけられたとする説が出回っている。Xから公式な発表はなく、突如として凍結を食らったユーザーは右往左往している。

 GitHub上のOldTweetDeckのページには、利用するとアカウントの停止につながるとの警告が表示される一方、凍結を食らったユーザーが続々と詰め掛け、情報交換を行っている。なお、この拡張機能の作者であるdimden氏本人は現時点で凍結の対象になっておらず、さしあたっての対策として、機能をオフにすることを呼び掛けている。