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X運営「検閲やシャドウバンは行っていない」→早速コミュニティノートが付けられる
2025年3月13日 10:15
X(旧Twitter)の運営がプラットフォームとしての指針と運営方針についての声明を発表して話題になっている。
これは、12日にX日本法人のアカウント(@XcorpJP)がポストしたもので、Xのプラットフォームとしての指針と運営方針について、あらためて説明している。同社によると「Xは言論の自由(Freedom of speech)を推進するプラットフォームであり、人々が本音を語り合い、真実が明らかになる場でもあります」としたうえで「プラットフォームの方針に基づき検閲を行うことはありません。また、Xではシャドウバンも実施していません」とコメント。ルールに違反した場合に限り、アカウントの凍結やコンテンツの削除を求める場合があるとし、ルールへのリンクや、タイムラインの切り替え機能などの機能を紹介している。これに対し、過去に理由説明もなく凍結を食らったユーザからのリプライが殺到しているほか、タイムラインを間引いたりリプライが表示されないという現象についても指摘が相次ぎ、「シャドウバンや検閲を実施していないという声明は誤解を招く可能性があります」というコミュニティノートまで付けられている。過去の例から見てX運営がこれらに個別に返信することは考えにくいが、これらのリプライが削除されたり、コミュニティノートが不自然に消されるようなことがあれば、運営に対するユーザの疑念はますます増すことになりそうだ。