やじうまWatch

写真を撮るとAIが画像を解析してポエムを出力してくれるインスタントカメラが登場

 写真を撮るとポエムを出力してくれるインスタントカメラが登場した。

 「Poetry Camera」と名付けられたこのカメラは、おしゃれなインスタントカメラ、もしくはスマホの写真アプリのアイコンが現実世界に飛び出したかのような見た目で、実際に人や風景に向けてシャッターを押せるのだが、面白いのは、撮影したシーンをもとにポエムを生成し、プリントアウトしてくれること。ボディにはRaspberry Pi Zero 2が内蔵されており、カメラモジュールにCamera Module 3が、プリンターモジュールにAdafruit Mini Thermal Printerをそれぞれ搭載。シャッターを押すと撮影した写真の情報がOpenAIのAPIに送られ、その写真の内容に合ったポエムが感熱紙にプリントされるという仕組みだ。基本的にはシャッターを押すだけというカンタン操作だが、ボディに付いているノブを用いることで、印刷するポエムの数を調整することもできるという。個人的なプロジェクトゆえ大量生産はされず、公式サイトからニュースレターに登録した人にのみ提供を予定しているとのことだが、そのユニークさを一度体験してみたいと考える人は多そうだ。