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レシートを印画紙として再利用するユニークなインスタントカメラが出資募集中

  • tks24

2019年7月29日 06:00

　感熱タイプのレシートを印画紙として再利用するユニークなインスタントカメラが、Kickstarterで資金を募集している。

　「Alulu Camera」と名付けられたこの製品は、感熱紙を用いたレシートを印画紙として用いるユニークなインスタントカメラ。レシートのロール紙を流用するのではなく、すでに印字済みのレシートを本体に印画紙としてセットし、プリントするという仕組みで、画像は当然ながらモノクロ、かつ感熱紙を再利用するので画像も鮮明とは言い難いのだが、点描風にプリントされた写真はなかなか味があって面白い。デジタルガジェットというよりは雑貨に近いテイストのこの製品。外見もアナクロで興味をそそるのだが、目標額が3000万円以上とかなり大きいためか、現段階では出資は伸び悩んでいる。エコの極致とも言えるこの製品、今後支援がどこまで伸びるのかにも注目だ。