米Microsoft、「Microsoft Security Essentials」新ベータ版の登録受付を開始


 米MicrosoftのSecurity Essentials開発チームは18日、同社のマルウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials」の新バージョンベータ版の利用希望者に対して、事前登録手続きを開始したことを発表した。同社ウェブサイトから登録可能だ。

 登録者は、ベータ版が公開された際に通知され、ダウンロードして利用できるようになる。なお、この新ベータ版は、年内には一般公開される予定だとしている。

 現在までの発表によれば、この新ベータ版の主な新機能としては、1)重大なマルウェアをユーザーの操作なしに自動削除する機能、2)マルウェア検知、削除のコアエンジンアップデート、3)PCのパフォーマンスを低下させないためのパフォーマンス改善、4)簡単に操作できるシンプルなユーザーインターフェイス、などが挙げられている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/11/21 06:00