ユビキタス、無線LAN搭載電源タップ「iRemoTap」を製品化


iRemoTap筐体イメージ

 株式会社ユビキタスは27日、無線LAN機能搭載の電源タップ「iRemoTap」を製品化し、サービスとして展開すると発表した。製品はサンワサプライ株式会社との協業により5月に発売。ユビキタスでは、iRemoTapと連携した利用可能な「電力見える化クラウドサービス(仮称)」を開発する。

 iRemoTapは、WPS対応の無線LAN機能を内蔵し、コンセントに接続された個々の機器ごとの電力使用量が測定できる電源タップ。機器の遠隔操作にも対応し、PCやスマートフォンなど外出先からでもクラウド経由で電源のオフが行える。

 iRemoTapは、本体サイズが285×97×32.5mm。差込口は4個で、定格容量は125V・15A(合計1500Wまで)。無線LANはIEEE 802.11b/gに対応する。価格は、販売元となるサンワサプライより後日アナウンスの予定。

電力見える化サービスとiRemoTapのシステム概要「電力見える化クラウドサービス」サイトイメージ

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(三柳 英樹)

2012/2/27 13:37