ソーシャルグルメ「Retty」が刷新、独自のお店リストが見やすく


 Retty株式会社は4月3日、ユーザーが訪問した飲食店情報を共有したり、独自の飲食店リストを作成できるソーシャルグルメサイト「Retty」(レッティ)をリニューアルした。

 Rettyは、自ら訪問した飲食店を登録することで、「行ったお店」のリストを作成できるサービス。フォローしたユーザーの投稿から「行きたいお店」リストを作成することも可能だ。

 利用するにはFacebookやTwitterのアカウントでログインする必要があるため、信頼できる友達や嗜好の合う人の口コミを通して、新しい飲食店に出会えることが特徴という。今回のリニューアルでは、こうしたお店のリストをより見やすいデザインに変更した。

「行ったお店」「行きたいお店」のリストが見やすくなったPC版のホーム画面1つの店舗ページに複数枚の写真を投稿できるようになった

 まずウェブ版では、従来は主にユーザーの投稿をホーム画面に表示していたが、リニューアル後はホーム画面の左ペインに「行ったお店」「行きたいお店」のリストをエリアごとに表示する。さらに、ウェブから複数の写真を投稿できるようになり、店舗の雰囲気や料理など最大10枚の写真が投稿可能となった。

 また、iPhoneアプリもリニューアルし、下書き機能や検索ボックス、エリア別分類機能を追加した。エリア別分類は、ウェブ版と同様に「行ったお店」をエリア別に自動で分類できる機能。これまでは「行ったお店」を時系列に並べるだけだった。

iPhone版のホーム画面エリア別に自動分類するようになったiPhone版の「行ったお店」リスト

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(増田 覚)

2012/4/3 11:20