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Google年間検索ランキング、都道府県別では「街コン」が躍進

 グーグル株式会社は3日、2012年版検索キーワードランキングを発表した。今年のトレンドを映す急上昇ワードランキング部門では、1位が「金環日食」、2位が「オリンピック」、3位が「台風」、4位が「ドラクエ 10」、5位が「地震」。IT・インターネット関連では6位に「LINE」、9位に「iPad mini」、10位に「iOS 6」がランクインした。

 1年を通して検索数の多かったキーワードを反映した総合ランキングでは前年に引き続き、1位が「yahoo」、2位が「youtube」だった。3位は「facebook」、4位は「amazon」、5位は「楽天」、6位は「mixi」、7位は「天気予報」、8位は「twitter」、9位は「gmail」、10位は「ニコニコ」と、7位以外はすべてインターネット関連サービスが占めた。

 また、話題の人では「スギちゃん」、政治家(世界)では「橋下徹」、企業名では「ana」、注目のスポットでは「スカイツリー」、ハウツー/方法では「スマホ 節電」、「**とは」というキーワードでは「テザリング」、商品(ガジェット)では「iPad mini」がそれぞれ1位だった。

 このほか、47都道府県名と一緒に検索されたキーワードのランキングも公開。各都道府県で話題になったキーワードが上位にランクインする中でも、「花火 2012」が23都県、「街コン」が22県でランクインするなど注目度の高さが伺えた。

(増田 覚)