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Googleが「春の大掃除」、Google Cloud Connectなどのサービス終了を発表

 米Googleは13日、提供中のサービスなどについて「2回目の春の大掃除」と題して、サービスの終了を発表した。Googleではこれまでもユーザー数が少なくなったサービスなどを順次終了しており、2011年春に開始した「大掃除」以来、これまでに70のサービスを終了している。

 今回の「大掃除」では、RSSリーダー「Google Reader」を7月1日に廃止することを発表しており、ユーザーにはデータのエクスポート機能を利用して他のサービスに移行することを推奨している。

 GoogleドキュメントとOfficeを同期する「Google Cloud Connect」は4月30日に廃止。画像編集ソフト「Snapseed Desktop」のWindows版とMac版については、販売とアップデートの提供を直ちに終了することを発表した。iOS版とAndroid版については提供を続ける。BlackBerry向けのGoogle Voiceアプリについては来週に廃止し、ユーザーにはHTML5アプリに移行するよう呼びかけている。

 GoogleマップやGoogle Earthの3D建造物モデルを構築できる「Google Building Maker」は6月1日に廃止する。ユーザーは3Dギャラリーの「3D Warehouse」からデータをエクスポートでき、建造物の情報についてはGoogle Map Makerを通じて今後も情報を追加していくとしている。

 このほか、Search API for Shopping、CalDAV API、GUI Builderと5つのUiAppウイジェットについても終了を発表した。

(三柳 英樹)