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「LINE」1〜3月期の売上は58億円、ゲームが5割、スタンプ課金が3割占める
(2013/5/9 14:35)
LINE株式会社は9日、無料通話・メッセージアプリ「LINE」事業に関する業績を開示した。2013年1〜3月期の売上高は58億2000万円で、前四半期比92%増だった。なお、今回発表した数値は社内で集計したものであるため、外部監査の結果によって変更される可能性もあるとしている。
LINE事業の売上の内訳としては、「LINE POP」や「LINE バブル」をはじめとする「ゲーム課金」が5割(約29億1000万円)で最も多く、公式アカウントやスポンサードスタンプを含む「スタンプ課金」が3割(約17億4000万円)だった。地域別売上では、日本が約8割を占めていた。
同社によれば、LINEの登録ユーザー数は4月末に世界で1億5000万人を突破。現在、スタンプ191種とゲームアプリ24種を提供している。日本、タイ、台湾では92の公式アカウントを開設するなど、順調に成長拡大しているという。今後は、アジア地域やスペイン、南米地域でのマーケティングを強化するとしている。