ニュース

ニフティとサンリオ、WiMAXルーターAtermWM3800Rの「ハローキティ」モデル

 ニフティ株式会社とサンリオ株式会社は11日、WiMAXルーターの「ハローキティ」モデルの販売を開始したと発表した。

 ニフティが提供するデータ通信サービス「@nifty WiMAX」専用のオリジナルルーターとして販売するもの。ラメ入りで光沢のある白い本体に、ハローキティの象徴である大きなリボンと、その上から顔を出した小さなハローキティが描かれたオリジナルデザインとなっている。

 ニフティではこれまで、女性向けルーターとしてオリジナルデザイン「ドットブルー」のモデルを提供してきたが、より幅広い世代の女性に利用してほしいと考え、ハローキティとのコラボモデルを提供することにした。

「ハローキティ」モデル本体

 ベースとなっているのは、NECアクセステクニカ株式会社の「AtermWM3800R」。大きさは52.0×89.6×12.8mm、重さは約80g。専用アプリを利用して、スマートフォンの操作で休止状態へ移行したり、Android版アプリでは休止状態からのリモート起動も行えるのが特徴。無線LANはIEEE 802.11b/gおよび11nテクノロジーに対応。バッテリーは最大8時間の駆動が可能。

 価格は、本体とクレードルとのセットで2万780円。さらにAndroidタブレット「Nexus 7」16GBモデルとのセットが4万580円。ただし、料金プランとして「@nifty WiMAX Flat 年間パスポート」を選択し、@nifty WiMAX対応機器が初回購入となる場合は、機器代金はいずれも1円。

 Flat 年間パスポートは、月額料金が3853.5円(@nifty基本料金262.5円を含む)で、1年単位の契約となるプラン。契約更新月以外の解約には手数料が発生する。解約手数料は、クレードルセットを購入した場合は1年目が9975円、2年目以降が5250円。タブレットとのセットは、1年目が2万5725円、2年目以降が5250円。

本体とクレードル

(永沢 茂)