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キングソフト、SkyDriveにも対応した「KINGSOFT Office for Android 5.7」

 キングソフト株式会社は10月2日、「KINGSOFT Office for Android 5.7」を公開した。Google Playでダウンロードできる。30日間は無料で全機能が利用できるが、継続利用には980円の有償シリアルナンバーを購入する必要がある。対応OSは、Android OS 2.1以上。

 公開された最新版「KINGSOFT Office for Android 5.7」では、新たにマイクロソフトのクラウドストレージサービス「SkyDrive」に対応した。Dropbox、GoogleDocs、Evernoteなどとは従来バージョンから連携しており、対応クラウドストレージにSkyDriveが加わった形だ。

 また、「KINGSOFT Office」で開いたファイルの印刷については、これまでもGoogleのクラウド印刷に対応していたが、新たにAndroid端末と同じWi-Fiネットワーク内にあるエプソンプリンターを自動で認識しスマートフォンからダイレクトに印刷できる「Epson iPrint」との連携に対応。「Epson iPrint」をインストールすることで、エプソン製プリンターから簡単に印刷できるようになった。「Epson iPrint」はAndroid端末用の無料アプリで、Google Playからダウンロードできる。

 そのほか、表計算でXLMS形式の読み込みに対応し、ワープロソフトでもUSBやBluetooth接続のキーボードで「End」「Home」などのショートカットに対応した。

(工藤 ひろえ)