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So-net、最大2GbpsのFTTH「NURO 光」を埼玉の分譲住宅地で販売、HEMSに活用

 ソネット株式会社(So-net)は17日、同社が提供するFTTHサービス「NURO 光」を、大規模分譲住宅地のデベロッパーと連携して販売すると発表した。住宅販売のポラスグループが埼玉県さいたま市で新規分譲する「大宮ヴィジョンシティ みはしの杜」(全125邸)において11月8日より開始する。

大宮ヴィジョンシティ みはしの杜

 みはしの杜は“エコな暮らし”を実現する分譲地だとしており、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)を全邸に搭載。ポラスグループのオリジナルシステムである「ヴィジョンHEMS」により、通常のHEMS連携で提供するエネルギー消費量の“見える化”に加え、吹く風によって窓開けのタイミングを知らせる採風アラートや植栽メンテナンスなども提供するのが特徴だとしている。

 NURO 光は、関東1都6県の対象エリアにおいて、戸建ておよび2階建て以下の集合住宅向けに提供しているFTTHサービス。下りが最大2Gbpsで、月額料金は4980円から。

 今回の販売連携では、みはしの杜の住宅購入者がNURO 光を契約すると、ヴィジョンHEMSへのアクセスに使えるタブレット端末を無償提供する。So-netが大規模分譲物件のデベロッパーと販売連携する取り組みはこれが初めて。

ヴィジョンHEMS

(永沢 茂)