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アップル、500gを切った「iPad Air」とRetina搭載「iPad mini」発表
（2013/10/23 05:33）
米Appleは10月22日（現地時間）、従来の「iPad」より薄く軽量になった「iPad Air」とRetinaディスプレイを搭載した「iPad mini」を発表した。「iPad Air」は11月1日発売で16GBモデルが5万1800円、Retina版「iPad mini」は11月中に発売予定で16GBモデルが4万1900円（価格はいずれもWiFiモデル）。
iPad Air
「iPad Air」のボディカラーはスペースグレイとシルバーの2色。WiFiモデルの価格は16GBが5万1800円、32GBが6万1800円、64GBが7万1800円、128GBが8万1800円。WiFi＋Cellularモデルはauとソフトバンクから発売される。
サイズは、WiFiモデル、WiFi＋Cellularモデルとも240×169.5×7.5mm（縦×横×厚）で、重量はWiFiモデルが469g、WiFi＋Cellularモデルが478g。従来のiPad2 WiFiモデルは601gだったのに比べ、大幅に軽量化された。
CPUはA7チップを採用、M7モーションコプロセッサを搭載する。ディスプレイは解像度2048×1536ピクセル（264ppi）の9.7インチRetinaディスプレイを搭載する。
WiFiはIEEE 802.11a/b/g/nに準拠し、2.4GHzと5GHzに対応。バッテリーは32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、WiFiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生における連続駆動時間は最大10時間。WiFi＋Cellularモデルもバッテリー容量は同じで、携帯電話データ通信によるインターネット利用は最大9時間となっている。
3軸ジャイロ、加速度センサー、環境光センサーを搭載し、GPSは従来通りWiFi＋Cellularモデルのみ搭載している。
Retina版iPad mini
Retinaディスプレイ搭載の新iPad miniも、ボディカラーはスペースグレイとシルバーの2色を用意。WiFiモデルの価格は16GBが4万1900円、32GBが5万1800円、64GBが6万1800円、128GBが7万1800円。WiFi＋Cellularモデルはauとソフトバンクから発売される。
サイズは、WiFiモデル、WiFi＋Cellularモデルとも200×134.7×7.5mm（縦×横×厚）で、重量はWiFiモデルが331g、WiFi＋Cellularモデルが341g。従来のiPad mini WiFiモデルは308gだったのに比べ、23g重くなっている。
CPUはA7チップを採用、M7モーションコプロセッサを搭載する。ディスプレイは解像度2048×1536ピクセル（326ppi）の7.9インチRetinaディスプレイを搭載する。解像度は9.7インチのiPad Airと同じで、より高精細なディスプレイを搭載していることになる。
WiFiはIEEE 802.11a/b/g/nに準拠し、2.4GHzと5GHzに対応。バッテリーは23.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリーを内蔵し、WiFiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生における連続駆動時間は最大10時間。WiFi＋Cellularモデルもバッテリー容量は同じで、携帯電話データ通信によるインターネット利用は最大9時間となっている。
3軸ジャイロ、加速度センサー、環境光センサーを搭載し、GPSは従来通りWiFi＋Cellularモデルのみ搭載している。