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Googleの第1四半期決算、売上は前年同期比19%増の154億ドル

 米Googleは16日、2014年度第1四半期(2014年1月~3月)の連結決算を発表した。売上高は154億2000万ドル(前年同期比19%増)、GAAPベースの営業利益は41億1500万ドル(同10%増)、当期純利益は34億5200万ドル(同3%増)。1月にLenovoグループへの売却を発表したMotorola Mobilityの事業については、非継続事業からの損失として扱っている。

 売上の内訳は、広告が138億6600万ドル、その他が15億5400万ドル。広告売上が全体の90%を占めるが、前年同期の92%から割合は低下している。また、売上の57%(87億6000万ドル)は米国外からのものとなっている。

 広告売上の内訳は、自社サイトからの売上が104億6900万ドル、提携サイトからの売上が33億9700万ドル。一方、Googleが支払うトラフィック獲得コストは32億3000万ドルで、広告売上の23%を占めている。

 広告のクリック数は前年同期比で26%増加。一方、クリック単価の平均は前年同期比で9%減少している。

(三柳 英樹)