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米Twitter、ネイティブ広告のNamo Mediaを買収

~「最高のネイティブ広告プラットフォームを創る」

 米Twitterは4日、モバイルアプリ用ネイティブ広告の米Namo Mediaを買収することで両社が合意したことを発表した。

 買収金額などの詳細は明らかにされていない。Namo Media開発チームはTwitterに移籍する。

 Namo Mediaはスマートフォン上でバナー広告は機能せず、コンテンツにうまく溶け込むネイティブ広告が有効だと考え、スマートフォンアプリ用ネイティブ広告プラットフォームを開発してきた。広告主が簡単に利用できるi OS/Android用のSDKやテンプレートを用意し、ダッシュボードから効果的な広告キャンペーンが行えるようにしている。

 米Twitterもまた、プロモーションツイートなどのネイティブ広告に力を入れる一方、2013年10月には広告ネットワークMoPubを買収し、この分野の拡大を目指している。

 こうした方向性で両社が一致したことが買収の一因となり、米Twitterは発表文の中で「我々は、すべてのアプリの開発者が、大小に関わりなく、ユーザーエクスペリエンスを犠牲にすることなく、アプリケーションを収益化できるはずだと強く信じている」と説明した。

 買収後、Namo Mediaの開発チームは「最良のネイティブ広告プラットフォーム開発を継続する」と説明している。

 Namo Mediaは2013年に3人のGoogle従業員によって設立された。Gabor Cselle氏は元GoogleプロダクトマネージャでGoogle Now、Android、Gmail開発に携わり、Tural Badirkhanli氏はAdMobでモバイル広告開発、Nassar Stoertz氏はGoogle Wallet、Gmail、Google Calendar、Android Play Store開発に携わったという。これまでにGoogle Ventures、Betaworks、Trinity Ventures、Andreessen Horowitz、SUSA Venturesなどから資金調達を行ってきた。

(青木 大我 taiga@scientist.com)