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NTT西日本と携帯各社、台風8号に伴う災害用伝言サービスを提供

 西日本電信電話株式会社(NTT西日本)は7日、台風8号の接近に伴い、災害時の安否確認など連絡手段の確保を目的とした「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の運用を開始した。

 災害用伝言ダイヤル(171)は、災害時に電話がかかりづらいといった状況を緩和するために設けられるサービス。電話番号をキーとして、安否などの情報を音声で録音・再生できる。災害用伝言板(web171)も同様に、災害時の安否確認などのために設けられるサービスで、電話番号をキーとして100文字以内のテキストを伝言として登録できる。

 また、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、ワイモバイル(イー・モバイル、ウィルコム)の各社も、災害用伝言板とパケット通信により音声メッセージを届ける「災害用音声お届けサービス」の提供を開始した。各社の災害用伝言板は連携しており、相互に情報を確認できる。

(三柳 英樹)