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EyefiクラウドとIFTTTが連携、クラウド上の写真と各サービスを繋げるレシピが利用可能に

 アイファイジャパン株式会社は8日、EyefiクラウドとIFTTT(イフト)との連携を開始した。

 IFTTTは、さまざまなウェブサービスやクラウドサービスと連携し、作業を自動化する「レシピ」をユーザーが作成できるサービス。EyefiクラウドとIFTTTを使用することにより、デジタルカメラとIFTTT上で公表されている128のチャネルを連携でき、さまざまなワークフローを自動化できる。

 アイファイジャパンでは、使用例として、撮影した写真をEyefiクラウドに自動保存し、あらかじめ設定したクラウドサービス(Dropbox、Google Drive、Skydriveなど)へ転送、パソコンに保存するレシピや、Eyefiクラウドへ自動転送した写真を、クラウド上で「SNS」とタグ付けした写真のみ、Twitter/FacebookなどのSNSに自動投稿するといったレシピを挙げている。

Eyefiクラウドからドロップボックスに転送するレシピ
EyefiクラウドからTwitterに投稿するレシピ

 レシピは、IFTTTのサイト上で紹介されているものだけでなく、ユーザー自身で作成したレシピをブログなどで公開できる。ユーザー同士がEyefiクラウドを利用したレシピの情報交換が可能。

 なお、IFTTTの仕様により自動化で一度に処理できる画像の枚数には制限があり、連携するサービスによって制限の枚数は変わるとしている。

(山川 晶之)