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米Amazon、ツイートするだけでほしい物リストに登録できる「#AmazonWishList」

「#AmazonWishList」ヘルプページ

 米Amazon.comは24日、Twitterでツイートするだけで「Wish List」(日本での機能名称は「ほしい物リスト」)に登録できる新機能「#AmazonWishList」を米国で公開した。

 米国では約2カ月後に年末商戦に入るため、Twitterを離れずにAmazon.comを利用できる新機能がどれだけ利用されるかが注目される。

 Amazon.comで販売されている商品のリンクが含まれるツイートに、ハッシュタグ「#AmazonWishList」を付けてリプライすると、その商品が自分のWish Listに登録される仕組み。登録が成功すると、「@MyAmazon」からリプライツイートとメール通知が来る。

 この機能を利用するには、あらかじめTwitterとAmazonのアカウントを連携しておく必要があり、これが完了してない場合は「@MyAmazon」からツイートが来る。アカウントの連携は、Amazon.comのソーシャル設定から可能だ。

 この機能を使い始めると、Wish Listに新たに「#AmazonWishList」という名称のWish Listが作られ、そこに登録されていくため、ほかのWish Listと区別できるようになっている。

 なお、機能の性質上、保護されたTwitterアカウントでは利用できない。

 今後、同様の機能が日本のAmazon.co.jpでも提供されるかどうかは不明だ。しかし、Amazon.comが今年5月にツイートでショッピングカートに商品を登録できる「#AmazonCart」を公開した後、7月にはAmazon.co.jpでも同じ機能「Amazonソーシャルカート(#アマゾンポチ)」を公開した経緯がある。

(青木 大我 taiga@scientist.com)