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吹き出しチャットをデスクトップでも、SkypeがWindows/Mac向け新アプリ公開

 米Microsoft傘下のSkypeは9日、無料通話・メッセージサービス「Skype」の機能改善の一環として、デスクトップ版アプリの新バージョンを公開した。吹き出し風の新しいユーザーインターフェイスを採用。写真表示なども改善した。Mac版は「Skype for Mac 7.0」として正式提供を開始。Windows向けにはプレビュー版を配布している。

吹き出し風インターフェイスを採用した「Skype」Windowsデスクトップ版(画像はSkype Blogより転載)

 Skypeでは、吹き出し風のチャット表示を「Bubble-style」と呼称しており、すでにモバイル版アプリで導入済み。今回のバージョンアップによって、デザインの一貫性が高まったとしている。

 また、チャット画面内における写真のサムネイル表示に対応。Office文書やPDFなどを共有した場合は、ファイル形式に応じたアイコンが表示され、見た目による判別がしやすくなった。

 このほか、音声通話ないしビデオ通話を行いながら文字チャットを併用できるよう、画面表示を改良。グループビデオ通話の画面も再デザインした。

「Skype for Mac 7.0」
ビデオ通話とチャットを同時に実行

(森田 秀一)