Oculus Riftで小林幸子の360度VRライブ、ニコニコ生放送で17日配信

　株式会社ドワンゴと株式会社ニワンゴは、動画配信サービス「niconico」の「ニコニコ生放送」で11月17日に配信する「50周年記念 小林幸子in日本武道館～夢の世界～」において、ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」を利用したバーチャルリアリティLIVE配信サービスを実施すると発表した。

「50周年記念 小林幸子in日本武道館～夢の世界～」の360度ライブ映像をニコニコ生放送で配信

　ライブ会場に設置した360度全天周カメラの映像から、視聴者がヘッドマウントディスプレイを通して、好きな方向を自由に見渡せるネット視聴サービス。

　サービスの開始にあたり、ドワンゴがNTTと共同開発した「全天球映像向けインタラクティブ配信技術」を実装したアプリケーションを開発。アプリケーションをPCにインストールすることで、Oculus Riftを通じてバーチャルリアリティLIVEに対応したニコニコ生放送を360度の映像で視聴できる。

　Oculus Riftを持っていないユーザーでも、視聴プレイヤー画面を視聴したい方向にドラッグ（スワイプ）することで、360度の映像を視聴できる。

　今後は、ニコファーレでの配信のほか、定常的にバーチャルリアリティLIVE配信サービスを利用したニコニコ生放送を実施する予定。

全天球映像向けインタラクティブ配信技術の概要