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Twitterが買収したライブ配信・共有サービス「Periscope」、Androidアプリを提供開始

 米Twitterは26日、ライブストリーミングアプリ「Periscope」のAndroid版を提供開始した。対応OSは、Android 4.4以上。

 スマートフォンのカメラでライブ放送・共有できるアプリ。アプリからボタン1つタップするだけで全世界への配信や、公開先を限定しての配信が可能。Periscopeは、Twitterが2015年1月に買収しており、2015年3月にiOS版をリリース。Android向けアプリは今後提供予定としていた。なお、アプリのUIは現在英語版のみだが、近日中に日本語で利用できるとしている。

 ライブ放送中に、配信者にコメントを送ったり、同じ動画を見ている視聴者同士が会話できる。また、スクリーンをタップすることでハートのスタンプを画面上に散らすことができる。Periscopeの動画はライブ後24時間保存され、後から再生可能。動画のURLをクリックすることでウェブからも視聴できる。

 アプリでは、フォロワーが配信中の場合に、配信の共有、誰かにフォローされた場合など、受け取る通知の種類を管理できる。また、ライブ配信を視聴中に別のアプリに返信したり、スマートフォンをスリープモードにした場合に、ホームスクリーンに戻った際にタップするだけで視聴していた配信に戻ることができる。

「Periscope」の通知設定画面

(山川 晶之)