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請求と入金を自動照合、「MFクラウド消込」の正式版が公開

 株式会社マネーフォワードは6日、「MFクラウド消込」の正式提供を開始した。消込件数100件までの場合、月額料金は1万9800円(税別)。別料金の「MFクラウド請求書」との連携も可能。

 MFクラウド消込は、MFクラウド請求書の新機能として4月23日よりベータ版が提供されていた。相手方に発行した請求書の情報を、銀行口座の入金情報と突き合わせ、正しく振り込まれているか自動で確認してくれる。照合精度を高めるための学習機能も備える。

 請求データは、MFクラウド請求書のデータをそのまま利用可能。MFクラウド消込を単体で利用する場合は、入金予定データをCSV形式で取り込む必要がある。なお、1月の消し込み件数が100件を超えた場合には、100件ごとに5000円(税別)の追加料金が必要。

 正式提供にあたっては、みずほ銀行の入金管理サービス「ベストレシーバー」との連携サービスを有料オプションとして追加した。これを利用することで、ほぼ100%近くまで照合率が向上するとしている。このオプション料金は月額1万円(税別)。今後は、「MFクラウド会計・確定申告」との連携による入金仕訳までの全自動化機能なども追加する予定。

(森田 秀一)