クラウド請求書の「Misoca」、入金の自動消し込みサービスを開始

　株式会社Misocaは27日より、クラウド型の請求管理サービス「Misoca」において、新機能「Misocaペイメント銀行振込（仮想口座方式）」の提供を開始した。株式会社ペイジェント」の入金照合サービス「消込エクスプレス」との連携により、経理での消し込み作業を効率的に行える。月額料金は2万円（税別、100口座まで）。

「Misocaペイメント銀行振込（仮想口座方式）」の利用イメージ

　消し込みとは、発行した請求書と実際の入金額を照合し、正しく支払われたか確認する作業のこと。取引先が多くなるほど確認件数が増え、経理担当者の大きな負担となっていた。

　消込エクスプレスは、振込依頼先ごとにバーチャルな銀行口座番号を発行することにより、振込名義人の微妙な表記違いなどによる取り扱いミスを防止。作業は自動で行われ、進捗状況は管理画面などから確認できる。

　Misocaペイメント銀行振込（仮想口座方式）は、事業者間の経理事務のほか、ECサイトにおける一般ユーザー向けの決済業務にも利用できる。