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正式版となるコードエディター「Visual Studio Code 1.0」が公開

 Microsoftは14日、開発者向けコードエディターの正式版「Visual Studio Code 1.0」を公開した。

 Visual Studio Codeは、Windows/Mac OS X/Linuxに対応するコードエディターで、無料で利用が可能。日本語をはじめ9カ国語に対応する。

 もともとはJavaScriptやTypeScriptでの開発がメインのウェブアプリ開発向けの位置付けだったが、オープンソース化されたことで数々のプログラミング言語やフレームワークをサポートする拡張機能が提供された。

 現在はJavaScript、C#、C++、PHP、Java、HTML、R、CSS、SQL、Markdown、TypeScript、LESS、SASS、JSON、XML、Pythonなど30以上の言語とカウントに対応する。Visual Studio CodeのソースコードはGitHubから入手できる。

 2014年4月開催のイベント「Build 2015」でのパブリックプレビュー版リリースから約1年間で、200万ダウンロードを記録。毎月50万人以上の開発者によって利用されているという。

(岩崎 宰守)