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Androidアプリ「Microsoft Translator」に画像認識での自動翻訳機能が追加
(2016/4/22 14:42)
Microsoftは19日、Android向けの翻訳アプリ「Microsoft Translator」をアップデートし、画像認識での自動翻訳機能が追加した。
Microsoft Translatorは、音声やテキストの自動翻訳が可能なスマートフォン向けの翻訳アプリ。Android向けに加えiOS向けにも提供されており、Apple Watchなどスマートウォッチと組み合わせた利用も可能。
公開された新バージョン2.16.82で追加された画像認識による自動翻訳機能は、起動画面でカメラのアイコンをタップして利用する。撮影した画像に含まれる言語は、自動検出のほか英語や中国語など21カ国語を指定可能。そこからクリンゴン語などを含む48カ国語への翻訳が可能。
なお、iOS向けのMicrosoft Translatorアプリでも、画像認識翻訳機能が4月中に追加される予定。Windows 10/8.1/8とWindows Phoneで利用できる「翻訳」アプリでは、すでにカメラを利用した画像認識の翻訳機能が提供されていた。
このアップデートにより、Android 6.0以上の端末では、テキストを選択した状態で表示されるメニューに[TRANSRATOR]が追加され、アプリを切り替えることなく翻訳ができる機能も搭載されている。