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GitHubが料金プランを改定、プライベートリポジトリの作成が無制限に

 米GitHubは11日、ソフトウェア開発プロジェクトのための共有サービス「GitHub」において、料金プランの変更を発表した。これにより、プライベートリポジトリを無制限で作成できるようになる。

 これまで、リポジトリ数に応じた月額料金が設定されており、個人(Personal)では、プライベートリポジトリ数5個/7ドル、10個/12ドル、20個/22ドル、50個/50ドル。組織(Organization)では10個/25ドル、20個/50ドル、50個/100ドル、125個/200ドルだった。

 新料金プランでは、プライベートリポジトリが無制限に作成できるようになり、個人で月額7ドル、組織で1ユーザーあたり月額9ドル(最初の5ユーザーまでは月額25ドル)になった。なお、パブリックリポジトリやオープンソースプロジェクトは引き続き無料で利用できる。

 有料プランを利用する個人開発者のアカウントは今後数日をかけて新プランへ自動的に移行され、7ドル以上のプランを利用している場合は日割りで値引きされる。組織プランは現時点で具体的な移行スケジュールは決まっておらず、実施する場合は12カ月前に通知する。

(磯谷 智仁)