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東京のドメイン「.tokyo」、先願制での一般登録受付開始、年額920円

 GMOドメインレジストリ株式会社は22日、新gTLD「.tokyo」の一般登録の受付を開始した。文字通り「東京」を表す地理的名称による新gTLDだ。

 GMOドメインレジストリが運営する新gTLDの1つで、今年4月に登場。これまで、商標権の所有者が登録できる優先登録などが行われ、株式会社銀座マギーの「ginzamaggy.tokyo」、東京急行電鉄株式会社の「tokyu.tokyo」、株式会社はとバスの「hatobus.tokyo」、株式会社ぐるなびの「gnavi.tokyo」および「gurunavi.tokyo」などが登録されている。

 今回スタートした一般登録では、空いている文字列を先願制(早い者順)で誰でも取得でき、国内外のドメイン名登録サービス事業者を通じて申し込みを受付けている。例えば、グループ企業であるGMOインターネット株式会社が提供するドメイン名登録サービス「お名前.com」での登録料金は年額920円(税別)。

 お名前.comでは、「.tokyo」応援団としてAKB48を起用したテレビCMを関東地区で放映する。CM楽曲には、8月27日発売予定のAKB48の新曲「心のプラカード」を採用する。

「お名前.com」では、「.tokyo」のプロモーションにAKB48のメンバー(小嶋陽菜さん、柏木由紀さん、渡辺麻友さん、島崎遥香さん、高橋みなみさん)を起用

 GMOドメインレジストリでは「.tokyo」のほかにも、日本の地理的名称による新gTLDとして「.nagoya」をすでに2月より提供している。「.nagoya」では、応援団としてSKE48を起用したテレビCMをお名前.comが中京地区で放映していた。

 さらにGMOドメインレジストリでは地理的名称による新gTLDの第3弾として「.yokohama」も運営。現在、商標権者向けの優先登録などが行われている。お名前.comでも取り扱っているが、今のところ、横浜にちなんだアイドルグループによる応援団は特にいない模様だ。

(永沢 茂)