横浜のドメイン「.yokohama」、早い者順での登録受付を開始

　GMOドメインレジストリ株式会社は日本時間の9月9日正午、横浜を表す新gTLD「.yokohama」の一般登録の受付を開始した。一般登録では、空いているドメイン名（文字列）を先願制（早い者順）で取得できる。

　登録サービスは、国内外の提携レジストラ事業者が運営するドメイン名登録サービスを通じて提供する。登録料金はレジストラによって異なるが、同じGMOインターネットグループが運営するドメイン登録サービス「お名前.com」では年額920円（税別）。登録できる文字列は、半角英数字3～63文字または全角日本語（ひらがな／カタカナ／漢字など）1～31文字。

　なお、「.yokohama」では一般登録開始の先立ち、商標権者などが先行して登録できる優先登録期間が設けられていた。GMOドメインレジストリによると、馬車道商店街協同組合の「bashamichi.yokohama」、横浜中華街発展会協同組合の「chinatown.yokohama」、横浜マリンタワーの「marinetower.yokohama」、ホテルニューグランドの「hotel-newgrand.yokohama」、ロデオドライブの「rodeodrive.yokohama」などがすでに登録完了しており、それらのドメイン名を利用予定だという。