ニュース

「.yokohama」受付開始、「シュウマイ.yokohama」などヨコハマを世界へ発信

 GMOドメインレジストリ株式会社は5日、新gTLD「.yokohama」の運営業務をスタートしたと発表した。橫浜を表すドメインのため、横浜に拠点のある企業や、横浜に関連するウェブサイトに最適だとしている。

 まずは同日より、商標権者からの申請の優先登録期間(サンライズ)が始まった。その後、商標権者以外も申請できる期間(ランドラッシュ)が8月6日からスタート。さらに9月9日から、先願制(早い者順)で受け付ける一般登録期間を予定している。

 「.yokohama」のドメイン名登録サービスは、「お名前.com」「ゴンベエドメイン」「バリュードメイン」をはじめとした国内外のパートナー事業者を通じて提供。登録料金は事業者によって異なる。

 例えば同じGMOグループのお名前.comの場合(価格はいずれも税別)、サンライズ期間が申請料金1万4400円+登録料金1万6000円、ランドラッシュが申請料金5000円+登録料金5000円となっている。いずれも受付期間内に同じ文字列の申請が複数あった場合は、オークションで登録者を決める。2年目以降の更新料金は年額年額1000円前後を予定している。一般登録期間の登録料金も年額1000円前後の予定。

 登録できる文字列は、半角英数字が3文字~63文字、全角日本語(ひらがな/カタカナ/漢字など)が1文字~31文字。

 地理的名称を用いた新gTLDは、国内では「.nagoya」「.tokyo」に次いで「.yokohama」が3番目。いずれもGMOドメインレジストリが管理している。

「.yokohama」プロモーションサイト

(永沢 茂)