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「ランサムウェア」はスマホにも感染! 端末を人質に取って“罰金”の支払い求める「ポリスランサム」が主流

「今すぐ読みたい注目記事」コーナーでは、INTERNET Watchに掲載した記事の中からアクセス数が多く、現在まで長く読まれている人気の記事を再紹介していきます。なお、記事の内容は掲載当時のものであり、最新の状況とは異なる可能性もあるため注意してください。

 ランサムウェアは、いわゆる「コンピューターウイルス」「マルウェア」などと呼ばれるものの一種で、コンピューターに良からぬ働きをします。中でもランサムウェアは、コンピューターに保存されているデータを勝手に暗号化するなどして使えなくしてしまい、所有者に対してその復元料を要求するものを指します。データを奪って身代金(Ransom)をせしめようとする手口から、ランサムウェアと呼ばれています。

 そして、今この段階で覚えておいてほしいのが、「スマホでもランサムウェアの被害に遭う可能性がある」ということです。WannaCryがWindowsを狙うように、スマホを狙う「モバイルランサムウェア」はすでに実在します。しかも日本語表記のものが。

Androidを狙ったランサムウェアとして初めて日本語表記がなされていた「ANDROIDOS_FLOCKER.A」(画像提供:トレンドマイクロ株式会社)
身代金(罰金)をiTunesギフトカードで支払うよう要求してくる点がヘン(画像提供:トレンドマイクロ株式会社)

2017年6月9日掲載の記事全文を読む