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日本政府観光局の訪日促進キャンペーン動画がすごいと評判、作者はあのタイムラプス動画の映像作家

 日本政府観光局(JNTO)が公開した、欧州15カ国を対象とした訪日促進キャンペーンにおけるPRビデオの完成度の高さが国内外で評判だ。「TRADITION」「MODERN」「NATURE」の3要素を軸に、東京・京都・和歌山・奈良・三重で撮影された映像を組み合わせたこのムービー、タイムラプスなどの技術をふんだんに用いたテンポのよい演出が特徴で、「いますぐ日本に行きたくなった」とFacebookページでも評判だ。注目なのは、この動画の作者が、以前ネットで話題になったプライベート旅行ムービー「In Japan - 2015」の作者であるドイツ人映像作家のVincent Urban氏だということ。公開時期などから察するに、上記の動画が話題になっているのを知ったJNTOが同氏にPRビデオの作成を依頼したようで、前回のビデオにはなかった店舗や施設内の映像など、公式ならではの要素も目白押し。ちなみに動画はYouTubeでも公開されているが、公式サイトではクリックすると撮影場所とその詳細情報が表示されるインタラクティブ要素があるので、そちらをおすすめしたい。