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Spotifyで1時間に最大数百GBのジャンクデータをHDD/SSDに書き込むバグ、修正完了も利用者は注意

 9月末から日本でもようやくサービスが開始された音楽聴き放題サービス「Spotify」。つい先日には招待コードが不要になったことで、思う存分楽しんでいるという人も多いだろう。この週末、そんなSpotifyの気になるニュースが海外でネットを賑わせていた。それは、SpotifyのWindows/Mac版アプリをインストールしていると、再生状態か一時停止状態かを問わず、1時間に数十~数百GBものジャンクデータがHDDもしくはSSDに書き込まれるというもの。読み書きの回数がダイレクトに寿命に影響するSSDにとってはかなり致命的なこの問題、同社のユーザーフォーラムで最初に報告されたのは6月とかなり前ながら、これまで数カ月間そのまま提供されていたらしい。ひとまずアプリの最新バージョンである「1.0.42」では解消されているようなのだが、日本上陸直後にSpotifyを使い始めたユーザーは、自動バージョンアップが正常に働いていなかったり、あるいはバージョンアップ後に再起動を行っていなければ、この問題がいまだ残っている可能性がある。潜在的に大きなダメージを受けている危険があるので、念のため目視でもチェックしておいたほうがよいかもしれない。