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「Google Pixel」を転売した海外ユーザー約200人がGoogleアカウント停止へ、その理由とは

 日本ではいまだ発売未定のGoogle製スマートフォン「Google Pixel」。従来のNexusシリーズの後継ということで発売を待ちわびているユーザーも多そうだが、そんなGoogle Pixelを転売したことで、一部Googleユーザーのアカウントが停止されたことが海外で報じられ、話題となっている。もっともこれは単に知人に譲ったというレベルの話ではなく、節税方法を説いたブログに影響を受けたユーザーが、税金がかからない他の州の販売店にGoogle Pixelを転売して小銭を稼ごうとしたことが原因。約200人とされる対象ユーザーは、その後アカウントの再開が認められたようだが、Googleの規約にはこうした機器を転売して利益を上げることを禁止する条項が設けられており、次は警告にとどまらない可能性もある。当初アカウント停止の一報が伝えられた時は、Googleに対してやりすぎという論調も多かったものの、こうした事情が明るみに出るにつれ、徐々に沈静化しているというのが現在の状況だが、責任の所在はともかく、Googleアカウントがある日いきなり利用できなくなる影響は計り知れないだけに、Google Pixelを購入する予定のあるユーザーは、気付かないところで利用規約にひっかからないか、注意しておいたほうがよさそうだ。