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電気代は不要、ルーターやNASの排熱を利用して小松菜や豆苗を育てるエントリーが話題に

 PCやハードディスクをはじめとするIT機器の排熱は、時としてユーザーを悩ませるわけだが、これを使って野菜を育ててしまうエントリーが掲載されて注目を集めている。これは、ブログ「Mana Blog Next」が紹介しているもので、タッパーで作った水耕栽培ポットをルーターやNASの上に載せ、排熱を利用して電気代不要で野菜を育てるというもの。今回はYAMAHAのルーター「RTX810」で小松菜を、SynologyのNAS「DS415+」で豆苗を育てることに成功したそうだが、32コアCPUのワークステーションは「廃熱温度が高く植物の育成には向いていませんでした」とのことで、簡単に見えて微妙なコツがあるようだ。同ブログでは過去にRaspberry Piを使った水耕栽培にもチャレンジしており、未読の方はこちらも併せておすすめだ。