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いま話題のワード「レトロニム」とは? Wikipediaの一覧ページもアクセスが急増中

 クイズ作家の日高大介氏のツイートをきっかけに、いまネットの一部で注目されている言葉が「レトロニム」。これは、例えば無線LANの登場をきっかけに従来のLANが「有線LAN」と呼ばれるようになったように、新しい言葉が登場したことで過去の言葉が改められた例を指す。現象としては誰もが知っていたものの、その現象そのものを表すレトロニムという名前は、今回の日高氏のツイートをきっかけに初めて知った人が多かったようで、元ツイートが多数RTされるとともに、Wikipediaに掲載されたレトロニムの一覧ページも、この土日のPVは過去2週間と比べて20倍以上へと激増している。決して新語というわけではないが、ある言葉の認知がこうしたきっかけで一気に広まり、さまざまな人がネットで話題にしている様子はなかなか興味深い。Wikipediaの一覧ページのほか、Togetterにも関連ツイートがまとめられているので、興味のある方は覗いてみてはいかがだろう。