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動画で証拠を残す機能も……痴漢冤罪を防止するアプリの開発プロジェクトが支援を募集中

 痴漢冤罪を防止するアプリ「痴漢冤罪防止ナビ」の開発プロジェクトが、現在、CAMPFIREで支援を募集している。これは、電車内などで痴漢に疑われた場合に利用者をサポートするというもので、弁護士の監修のもと、痴漢に間違われた際に有効な手順をアプリがナビゲーションしてくれるほか、動画による映像の録画機能も備えている。すでに存在する同種アプリは読み物としてのコンテンツしかないのに対し、このアプリは動画で証拠を残しながら、手順説明を目で追えることが特徴となるようだ。アプリそのものはプロジェクトの成否にかかわらずリリースされるが、集まった支援は開発費用のほか、メンテナンスや宣伝にあてられるとのことで、主なリターンにはアプリの無料ダウンロードのほか、公式ホームページおよびFacebookへの名前掲載、活動報告などが予定されている。なお、現時点ではプラットフォームはAndroidのみで、iOSについては「ご支援の金額により開発可能か判断となる為、今回はリターンの対象外」としている。