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Twitterのレーティング変更で多数の10代ユーザーが締め出し、ただしiOSアプリのみ

 多数のユーザーがTwitterにログインできない事態が発生し、一部で騒動になっている。これは、iOS版Twitterアプリのレーティングの変更によるもので、25日に行われたアップデートで、年齢制限が「4歳以上」から「17歳以上」とへと引き上げられたことで、ペアレンタルコントロールが設定されている17歳未満のユーザーがログインできなくなったというもの。もともと、Twitterは13歳以上を対象としていることから、本来であれば「13歳未満」とするべきところだが、iOSアプリのレーティングでは「12歳以上」の次は「17歳以上」しか選択肢がなく、13~16歳のユーザーが切り捨てられる格好になった模様だ。しかし、ウェブやAndroidからは従来と変わらず利用できてしまうほか、iOSアプリからでもペアレンタルコントロールが設定されていなければ問題なくアクセスできるなど、統一性がなく、今回の騒動を引き起こす要因となっている。ちなみに、アプリのレビュー欄は利用できなくなったユーザーのコメントで一時大荒れとなったが、むしろレーティングが歓迎とするコメントが相次ぎ、現在は沈静化している。