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Twitterの言語設定を「日本語以外」に変更する人が増加中、その理由とは?

 Twitterで、言語設定を日本語から英語、正確には日本語以外の言語に変更する人が増加している。これには先日発生したとある事件が関係しているようだ。

 言語設定を日本語以外に変更するその理由は、Twitterによるアカウントの自動凍結を防ぐため。ここ何カ月かで多数発生しているTwitterの凍結騒ぎは、攻撃的な行為への関与が疑われるキーワードをツイートすると自動的にひっかかることが、何人ものユーザの実験によって判明している。この際、フィルタリング対象がどうやら日本語に限定されているらしいことが分かり、言語設定を「日本語」以外にすることで凍結を回避するという裏ワザが生まれたというわけ。日本語以外にしておけば攻撃的な発言もやりたい放題、というわけでは決してないが、キーワードで自動凍結する仕組みには批判も多く、こうした過敏な反応をするユーザーが出てきても何ら不思議ではない。ちなみに言語設定を日本語以外にした場合、メニューなどの文言はすべて置き換わるが、ツイート本文やトレンドは問題なく表示できるほか、タイムゾーンを変更しなければツイート時刻もずれることはないようだ。

  • 言語設定を"英語"にしたらTwitterJPの一発凍結仕様からは逃れられるのではという仮説(Togetterまとめ)
    https://togetter.com/li/1154205