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スマホでの入力作業を快適に……ノートPCそっくりのドッキングステーションが登場

 スマートフォンは便利だが、画面が小さくて目が疲れるし、文字入力もしづらい……そんな人にぴったりの「ノートPC風外付けデバイス」がKickstarterで出資を募集している。

 「Openbook」と名付けられたこの製品は、ノートPCとそっくりの外見を持つ、スマホで快適な入力作業を行うためのドッキングステーション。スマホとはUSBケーブルで接続する仕組みで、見た目はノートPCにスマホをつないで充電もしくはテザリングを行っているように見えるが、実はスマホこそが本体であり、ノートPCに見えるのは外部ディスプレイと外部キーボードなどが合体した拡張ドックというわけだ。以前もほぼ同様のコンセプトを持つ「Mirabook」なる13.3型のデバイスがIndiegogoに登場し、プロジェクトを成立させたことがあったが、今回の製品はAndroid専用ながらも、価格は109ドルからと、Mirabook(249ドル~)の半額以下に抑えられているのが大きな特徴。ちなみに画面サイズは14型、重量は1.26kgと、持ち歩いての利用も可能だ。発売予定はMirabookと同じく今年12月となっており、市販にこぎつけることができれば競争が激化しそうだ。