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Chromeにも欲しい? Edgeでメモリの使用量を具体的に指定できる新機能がテスト中

 Microsoft Edgeで、メモリの使用量を具体的に指定できる新機能がテスト中であることが明らかになった。

 これはEdgeのCanaryバージョンで発見されたもので、スライダーを動かして、Edgeに割り当てるメモリの量を変更できるというもの。常時もしくはゲームプレイ中のみのいずれかを対象に設定できるこの機能、例えば16GBのPCであれば1~16GBの幅で調整できるなど、具体的な数値を指定できるが、「低い制限を設定するとブラウザの速度に影響を与える可能性があります」という注意書きにもあるように、例えばタブを100個近く開くのにわずか1GBしか割り当てないなど、無理のある設定もそのまま通ってしまうようだ。メモリの使用量の削減はChromeにもメモリセーバーという機能が搭載されているが、こちらは具体的な値を指定することはできないため、パワーユーザーにとってはEdgeのこの機能のほうが直感的に扱えるかもしれない。